獣医師が要求した同意書の内容が不備です。
(JAHA:日本動物病院福祉協会)
以下の同意書は、今回の抜歯手術時に渡されたものです。ミスと直接の因果関係はありません。ただ、以前からこの文書の表現に疑問を抱いていました。 私の主張は以下です。
1. この同意書は、内容的に不備です。手術行為の記載、獣医の注意義務、担当獣医師の署名欄、のすべてがありません。これから医療訴訟が増加する可能性を考えると、責任者、医療行為、責任義務を明記すべきです。
2.同意書の内容は、獣医師を擁護する視点にのみたっています。獣医師の免責事項はありますが、責任を示す文言がありません。獣医師は自由に言い逃れできます。例:「薬剤ショックでした。体質でした。不測の出来事でした。」
3.動物を物品としてとらえています。(法律的にはそうですが、実際は生物です)。日本動物病院福祉協会の趣旨に合致しません。
4.他に適切な同意書がなければ、各動物病院でふさわしい同意書を作成すべきです。
なにより問題なのは、獣医師がこのような不公正な同意書を安易に使用する姿勢です。あまりにも鈍感で不誠実です。
獣医師が職責を果たす義務があること、そして、例えば今回のように手術モニター不備や麻酔ミスなどの過失があった場合、獣医師の責任を明確にすること、が文書化されることが必要です。飼い主にのみ不利益をもたらす内容は認められません。
本同意書に関する質問に対し、JAHAから回答がありました。
JAHAあてに同一質問を2回尋ねました。(1回目2002.11.25.2回目2003.1.5)。回答は1月12日メールで受けました。
質問
1.JAHAには、この表現以外の同意書はありますか?
2.もし他になければ、この同意書の文言を変えるお考えはありますか?
質問趣旨:この同意書は、書類として不備と考えます。すなわち、A.獣医師の治療内容 B.業務に係る獣医師の注意義務の項目 C.獣医師の署名捺印。が記載されていません。
今後、動物医療に関する訴訟がなされたときに、飼い主にとって適切な書類とはいえません。
回答 (氏名と挨拶省略)
ご質問内容につきまして、本会の同意書は以前添付いただいきました内容のものだけです。同意書の内容変更などにつきましては、後日ご連絡させていただきます。
JAHA事務局 担当者名
《JAHAのホームページは、参考リンクを参照または、同意書をクリックしてください。》

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